
沖縄は日本、自由に働くことができ、自由に家も買え、日本語も通じます。
しかし、独自の文化をもっています。「結」と呼ばれる助け合いの精神も忘れてはなりません。
以上のような理由から、海外移住希望者が世界を廻った後に、沖縄に落ち着いてしまう例も珍しくないんです。
2001年からはじまった沖縄移住プームの勢いは衰える様子もなく、
小さな島では移住者の数が住民数を上回る逆転現象なども起きてしまっています。
定住以外にも宿舎完備のアルバイトがあったり、安宿に泊りながら働く若者も増加しています。
こういう背景もあってか、沖縄各地の安宿・ゲストハウスは2002年頃から急増化していきました。
一方、県外者を対象としたセカンドハウスやリゾート物件、
移住物件が現地相場より割高となっているのが大きな問題点にもなっています。
いずれにしてもお手軽な擬似海外移住の例として沖縄移住を考える人は2001年頃より増加し、
その勢いは沖縄移住ブームとなり、2008年になっても衰える様子は一向にありません。
一方で、せっかく移住して来てはみたものの、夢と現実とのギャップに思い悩み、
再び元暮らしていた地にUターンという人達も、とても多い事実にも目をそむけてはいけないと思うのです。
そういう方々に共通して言えることは、実際に移住を決意するまでに、
観光としては数度ないし定期的に来沖した時のイメージ……青く抜けるような空、白い雲、何処までも澄んだ青い海、
一年中温暖な気候等々……を抱いて、それらの魅力で移住を決意した方々です。
沖縄に移住することで、当たり前ですが楽しいことも大変なこともたくさんあるわけです。
舞台として沖縄を選んだから、もし困難なことがあっても受け入れていくだけの話です。
沖縄だからそれまでの生活が変えられるというわけではないのですから。
東京の雑踏から離れたい、とリゾートに来る感覚で暮らしたいと思っている人は、
やはり移住に向かない気がしてなりません。